こんにちは、かなです。
前回に引き続き、マルチーズの体重の平均は2〜3Kgですが、
個体に見合った体重を維持する方法について書いていきたいと思います。
マルチーズの平均体重について、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
https://kosume72.com/マルチーズの体重の平均はどのくらい?肥満を知/
マルチーズの体重を平均的な適正体重にする為に食事とは
食事の量について
一日の食事量を決めます。食事量を減らすのはダイエットの基本となります。
私は料理に使う測りを使って、1回ごとに計ってドッグフードをあげています。
ドッグフードの袋に体重と1日の食事量が書いてありますが、
獣医さんによると、その量を与えていると体重が増えてくるそうなので、
体重を維持する為には、袋の書いてある量より減らすことも重要です。
飼い主が食事をしていると、いかにも羨ましそうにじっと見つめますが、
人間のご飯を与えるのは絶対にしてはいけません。
おやつは催促があっても必要以上には与えないこと。
これは肥満対策だけでなく、しつけの面でも大事ですね。
犬からすると催促したらおやつをもらえるというのがわかると、
おやつをもらう為に、催促を続けるという悪循環になってしまいます。
食事の与え方について
食事の与え方を工夫することも大事です。
おやつなどの間食をやめる、もしくは低カロリーの物にすることができます。
ドッグフードの売り場には様々な種類が置いてありますので、
その中から選ぶことができます。
ただ、少食の子の場合はフードを変えると食べなくなる場合もありますので、
最初は少ない量のパックを買った方が無駄がありません。
さらに、フードを変えるときは今まで食べていたフードに少しずつ混ぜて、
だんだん量を増やしていくと良いでしょう。
また、肥満にあたる場合は一度動物病院で診てもらい、獣医さんから食事についても
具体的にアドバイスをもらうと良いかと思います。
食事回数が多いと脂肪の蓄積を減らすことができるので、
一日に与えるえさの量を2~4回に分けるといいでしょう。
そうすることで満腹感も持続できるので効果的です。
いつでも餌が食べれるような状態はやめましょう。
餌を出してしばらくしても食べなかったらいったん下げるようにします。
これは衛生上も大切で、病気を防ぐことにつながります。
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マルチーズ の体重を平均的な適正体重にするための運動とは
人間と同様に、運動はもう一つのダイエットの基本になります。
取った分のカロリーを運動や散歩で消費してあげましょう。
しかし、注意することがあります。
ダイエットを始めたからと言っていきなり激しい運動をしないようにしましょう。
特に肥満のマルチーズだったら体重ゆえに激しい運動は心臓や足腰への負担になります。
マルチーズは足の疾患にかかりやすいので、気をつけましょう。
普段散歩してないマルチーズだったら散歩するところから始めましょう。
そして徐々に距離を延ばしていきましょう。
ネットには階段の上り下りを勧めている記事もありますが、
獣医さんから絶対にやらないよう言われました。
理由は足の負担があり、病気になった時のデメリットの方が大きいからです。
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マルチーズ の体重を平均的な適正体重にしたいけど・・・
うちの子もいつもお腹が空いているように見えます。
私が台所に立ったり、冷蔵庫を開ける音がすると、走って来ます。
犬は満腹中枢がないという話も聞いたことがあるので、調べてみました。
人間と同様に犬にも満腹中枢は存在するそうです。
しかし、その感度には人間と差があり、犬の満腹中枢の感覚は鈍いために、
人間より満腹中枢が鈍い犬は更に脳が満腹感を感じるまでに時間がかかるとのです。
元々犬も野生の生き物でした。
野生で暮らす場合、獲物を捕まえてから食べるまでの間にはそれなりに時間がかかります。
野生で暮らしている場合は満腹中枢が鈍くとも不都合はなかったのです。
しかし、ペットとして飼われていると、ドッグフードは食べやすいため、一気に食べることになります。
また、犬は集団で狩りをして獲物を分け合って生活をしてきました。
そのため餌が目の前にあると、我先にと食べるといった習性もあります。
さらに、犬は習性として食いだめをします。
犬の祖先はオオカミです。
オオカミは大きな獲物の狩りは成功率が低いことで、
成功した際に大量に胃袋に保存できるように進化をしたといわれています。
胃袋を常に満たそうとするため、常にお腹を空かせているとも考えられます。
犬は本能上、常に飢餓感を感じている動物だといえます。
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満腹感を感じさせる方法はあるの?
1、食事の回数を増やしてみよう
食事の量は変えずに、回数を増やすことも満腹感を高める一つの方法です。
1日2回の食事の場合、一日に食べる量を変えずに3回に分けて与えてみましょう。
1回あたりの量が減ることになりますが、
食べる回数が増えることのほうが満腹感を感じやすいのだそうです。
2、フードに工夫をする
ドライフードの場合、一気に食べることができ、身体が吸収するまでに時間がかかります。
満腹感を感じるには、時間をかけて食事をすることが大切ですので、
野菜のトッピングしたりすることで、食べる時間をできるだけ遅くするように工夫をしてみましょう。
野菜は茹でたブロッコリーや茹でたキャベツがおすすめです。
③食べる以外の楽しみを作ろう
あまりに食べ物のみに執着する場合、食べ物以外にも楽しみを与えてあげましょう。
お散歩やおもちゃでの遊びなど、食事以外でのストレスの発散方法を与えることも大切です。
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