7月には三浦春馬さんが、9月27日に竹内結子さんが自ら命を経っています。
三浦春馬さんは４〜5年前からうつ状態という報道もあります。
竹内結子さんについては今のところ遺書も見つかっていない為、
ご本人の気持ちはわかりませんが。
なぜ、お二人の自殺が防げたのかをお伝えしていきます。
三浦春馬さんも竹内結子さんも病院に行っていなかった
俳優・石黒賢は「三浦春馬くんも、芦名星さんも、結子さんもということで」と芸能界で
突然の別れが続いていることに触れ、
「誤解を恐れず申し上げると、なかなか我々みたいな仕事をしている人は病院に行きづらい、
行きにくいという面もあって。
僕らも表に出た時は一気にスイッチを入れますけど。
トップギアにいきなり入れるのはすごく心をヨイショと持ち上げる必要があると思う 」と
著名人特有の苦しみを明かした。
そして「日本の芸能界でもわれわれが気楽に気さくに、われわれ特有の悩みってあるんですよ。
打ち明けられるシステムみたいなのができていったらいいなと。
もうこれでやめにしてもらいたいなと思いますね」と訴えた。
引用 @niftyニュース
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三浦春馬さん・竹内結子さんのような有名人は病院に行きづらい
三浦春馬さんは４〜5年前からうつ状態だったというけれど、テレビや舞台では
朗らかな笑顔とエネルギッシュなパフォーマンスをしています。
うつ病は精神科疾患の中でも「誰もがかかってもおかしく無い病気」だと
一般的には理解が広まりました。
しかし、有名人ですと全く話は変わってきます。
有名人が心療内科や神経科、精神科を受診したら、すぐにマスコミが嗅ぎつけて
ある事無いことを推測で話を作り上げて報道します。
なぜ、そんなことが起き続けているかというと、マスコミの使命は真実を
伝えることではなく、視聴率を上げることだからです。
だから、石黒賢さんが言うように、病院にかかりにくいのです。
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三浦春馬さんがドラマや舞台の仕事をするには相当なエネルギーが必要だったはず
僕らも表に出た時は一気にスイッチを入れますけど。
トップギアにいきなり入れるのはすごく心をヨイショと持ち上げる必要があると思う 」と
石黒賢さんは言っています。
仕事や家事でもやりたく無いと思う時は誰にもあると思います。
ましてや、うつ状態が続いていた三浦春馬さんがドラマや舞台に出る時は
トップギアにいきなり入れているのと同じことだと思います。
私自身もうつの経験がありますので、その状態で仕事をするように言われても、
正直なところ、ロクな仕事はできないと思います。
しかし、三浦さんの舞台の「キンキーブーツ」は評価も高く、
ハリウッドでも通用すると言われています。
うつ状態の人があんな完璧でエネルギッシュなパフォーマンスをしたら、
翌日寝込んでもおかしく無いほどです。
さらに、SNSでの誹謗中傷がありました。
うつは心の風邪とも言われていますが、心がかなり過敏になっています。
ですから、誹謗中傷は相当にこたえたと思います。
本当なら、何年も前から専門家医にかかって治療をすることが必要だったのです。
しかし、世間やマスコミの目があるために治療を受けることができなかったのです。
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竹内結子さんも精神的に不安定な時期だった
産婦人科の丸田佳奈医師は
「小さな赤ちゃんを抱えた状態はメンタルが非常に変わりやすい。
そこに自分の体調不良や仕事への不安も合わさると、より悩みを抱えやすい状況になります。
頑張り屋さんや完璧主義者の方が悩みは大きくなりやすく、かつ人に伝えにくい。
もしかしたら人になかなか（辛い事を）言えなかったのかも知れません」と指摘。
そして「精神科や心療内科のハードルが高ければ、自分が出産した産婦人科で、
助産師さんでも良いから相談してください。行政にも子育てサポートの電話窓口があります」
と呼びかけた。
引用 JCASTテレビウォッチ
私たちなら、困った時に公的な機関（市区町村の役所）に電話をかけたり、足を運んで相談に乗って
もらうことができます。
竹内結子さんのように、作品を作るためにチームワークは欠かせないし、仕事を通して
人との結びつきがどれ程大事なのかをご存知だったと思います。
電話による相談と、実際に相手の顔を見て話を聞いてもらうことの差が
かなり大きいのを知っていたと思います。
それに、有名人だからといって電話相談だけを受けてくれるところも無いのが
現状なのでは無いでしょうか？
だから石黒さんは
日本の芸能界にはわれわれ特有の悩みってあるから、
打ち明けられるシステムみたいなのができていったらいいなと。
と訴えられているのです。
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まとめ
三浦春馬さんや竹内結子さんの自死は防げたはずだと言う理由をお伝えしてきました。
石黒さんが仰るように、打ち明けられるシステムみたいなのが1日でも早くできますように。
テレビで知っている人でも、自ら命を絶ったと聞くとショックは大きいです。
これ以上、同じことが起きませんように。
お二人のご冥福をお祈りします。
