コロナによりお金がなくて 生活に困っている人へ「個人間融資」ではなく安心・安全に借りよう。

コロナによりお金がなくて 生活に困っている人へ「個人間融資」ではなく安心・安全に借りよう。

コロナによりお金がなくて生活に困っている人に対して、

Twitterにはこんな書き込みが目立つようになっている。

「新型コロナで休業、失業の方 相談乗ります」

「コロナの期間のみ ブラック(リスト)の方も高額融資が受けられます」

https://twitter.com/pt4chuf1vijkj/status/1264370232346337280

個人間融資を求める人をつなぐインターネットの掲示板もある。

「#個人間融資掲示板」と言うハッシュタグもある。

Tweets by shikin_bbs

このように、見知らぬ人同士がネットでつながり、

お金を貸し借りする「個人間融資」の誘いが目立ってきている。

しかし、その実態はヤミ金業者だったり、

見返りに性行為を求めてきたりするケースが少なくない。

 

コロナにより お金がなくて 生活に困っている人に対する「個人間融資」とは?

「個人間融資」とは、面識のない人同士がSNSやネット掲示板でつながり、

お金を貸し借りする行為のことを言う。

たとえ個人でも、繰り返しお金を貸せば「貸金業」とみなされて、

国や都道府県への登録をしていなければ、貸金業法に違反する

(貸金業法第 3条第1項、第11条第1項)可能性が生じる。

 

また、出資法は個人同士でも 上限金利(年109・5%)を定めており、

違反すれば刑事罰(刑事事件として裁かれる)の対象になる。

2020年3月以降、Twitterには「#(ハッシュタグ)個人間融資」が目立つ。

なかには公然と違法な高金利を掲げるものもあるのだ。

 

見返りに性行為を要求する融資は、

ネットの世界で「ひととき融資」と呼ばれ、こうした投稿も多い。



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コロナにより お金がなくて 生活に困っている人に対する「個人間融資」からお金を借りた例

これは国民生活センターに寄せられた相談事例です。

 

問題点とアドバイス相談事例では、

(1) SNSや掲示板サイトなどを通じた「個人間 融資」で、

見知らぬ相手から借入れをするのはやめましょう 。

SNSや掲示板サイトなどでの「個人間融資」 の投稿や書き込みを通じて、

見知らぬ相手から 一時的に借入れができたとしても、

高額な利息の支払いを求められ返済が困難になることがある。

 

中には、保証金を支払ったにもかかわらず融資を受けられないといったケースや

融資の条件として下着姿や裸の写真を送るなど性 的な要求をされるケースもあります。

こうした「個人間融資」では、個人を装ったヤミ金融業者により

違法な高金利の貸付けが行われ、返済請求額が膨らむおそれがあります。

また、個人情報が悪用されるなど、さらなるトラブルに巻き込まれる危険性もあるため、

SNSや掲示板サイトなどを通じた「個人間融資」で、

見知らぬ相手から借入れをするのはやめましょう。

 

(2) 多重債務などで困っていたら、自治体の窓口や最寄りの

消費生活センター等に相談しましょう。

多重債務などで困っている場合には、

自治体の多重債務相談窓口や消費生活センター等に相 談してください。

また、弁護士会等で無料の法 律相談を行っているところもあるので、

まずは それらの窓口に相談してください。



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コロナにより お金がなくて 生活に困っている人はどこで借りたら良いの?

安全・安心にお金を借りることができるのは「社会福祉協議会」。

 

新型コロナウイルス感染を踏まえた

生活福祉資金制度による緊急小口貸付等の特例貸付を行っています。

新型コロナウイルス感染症による経済への影響による休業等が発生しており、

これらへの 政府の対応として令和2年3月10日に

「新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策―第 2弾―」がまとめられ、

このなかで、新型コロナウイルス感染症の影響により、

収入減少が あった世帯の資金需要に対応するため、

都道府県社協を実施主体とする生活福祉資金貸付制度の特例貸付を行うこととなりました。

 

現在、社会福祉協議会では、貸付の対象世帯を低所得世帯以外に拡大し、

新型コロナウイルス感染症の影響により休業や失業等によって収入が減少し、

生活資金の必要な方がたに対して、緊急小口資金、

総合支援資金の特例貸付を実施しています。

受付窓口は、お住まいの地域の市区町村社会福祉協議会となっていますが、

窓口での待ち時間の解消や、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐために、

郵送による受付も進めていますので、詳細は市区町村社会福祉協議会にお尋ねください。

また、緊急小口資金特例貸付については、

4月30日から、労働金庫においても郵送による 受付を開始しています。

引用 https://www.shakyo.or.jp/coronavirus/shikin20200324.pdf

都道府県・指定都市社会福祉協議会のホームページはここから



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まとめ

SNS、特にTwitterで個人融資がみられますが、絶対に手を出してはいけない事が

わかったと思う。

 

各市町村に「社会福祉協議会」(役所では無い)があるので、

ここなら安心・安全にお金を借りる事ができる。

ただ、申請をしてから3週間ほど時間がかかるので、

是非、早めの相談をしよう。

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