こんにちは、かなです。
引用 https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12160-334094/
しみけんの奥さんでブロガー・作家のはあちゅうさんが、妊娠8ヶ月で
妊娠糖尿病を発症してしまいました。
私も全く同じ経験があるので、はあちゅうさんや
お腹の中の赤ちゃんの健康を願って、書いていきたいと思います。
なぜ妊娠糖尿病になるの?
妊娠すると血糖値が上がりやすくなります。
血糖値を下げる働きがあるのはインスリンです。
インスリンはすい臓で作られているホルモンの1つです。
インスリンというホルモンの量や働きが不十分となった結果、
血糖値の調節がうまくいかなくなります。
妊娠すると、胎盤からでるホルモンの働きでインスリンの働きが抑えられたり、
胎盤からインスリンを壊す働きの酵素ができるため、
妊娠していないときと比べてインスリンが効きにくい状態になり、
血糖が上がりやすくなるのです。
このため、妊娠中、特に妊娠後半は高血糖になる場合があり、
血糖値が一定の基準を超えた場合に妊娠糖尿病と診断されます。
妊娠糖尿病の影響はどんなものがありますか?
*母体への影響
帝王切開の割合が増えます
妊娠高血圧症候群
流産・早産
羊水過多
感染症が併発、特に膀胱炎、腎盂腎炎、その他
*赤ちゃんへの影響
退治・新生児への合併症としては
巨大児:帝王切開の割合が増えます
肩甲難産:お産のときに、赤ちゃんの方がひっかることがあり難産になります。
子宮内胎児死亡
新生児低血糖
新生児高ビリルビン血症、低カルシウム血症、呼吸窮迫症候群
どうすればいいの?
妊娠糖尿病を適切に治療しましょう。
そうすると、巨大児が減ったり、
妊娠高血圧症候群の合併が防げたりするという研究結果が出ています。
妊娠糖尿病を治療しなかった人と比べて帝王切開となる人が減ります。
妊娠糖尿病になりやすい人っているの?
肥満の人
家族に糖尿病の人がいる人
高年妊娠(35歳以上)の人
尿糖の陽性が続く場合
以前に大きな赤ちゃんを産んだことがある人
原因不明の流産・早産・死産の経験がある人
羊水過多(ようすいかた:羊水が多い)
妊娠高血圧症候群の人、もしくは過去に既往がある人
妊娠は決して安全なケースばかりじゃない
妊娠に関しては、芸能人のニュースなどで「妊娠しました!」と
「生まれました!」くらいしか報道されないので、
妊娠さえすれば何の問題もなく赤ちゃんが生まれてくるものだと思いがちですが、
残念ながらそんなに簡単なことではありません。
高齢出産がかなり増えていますので、元気な妊婦像のイメージを変えて欲しいと思います。
はあちゅうさんへ
妊娠糖尿病の治療をして、はあちゅうさんもお腹の赤ちゃんも
元気になって欲しいと思います。
無事にお子さんが生まれた後もお子さんの様子はしっかりと
専門の先生に診てもらってくださいね。
そしてはあちゅうさん自身も妊娠糖尿病になった原因をはっきりさせて、
もしも家族に糖尿病の方がいたら、体質は遺伝しますので、
はあちゅうさん自身も毎年健康診断を受けるなどで、
糖尿病にならないように気をつけてください。
本当にあった怖い話(私のケース)
私は不妊治療をして、ようやく授かりました。
6ヶ月までは、全く問題なく過ごしていました。
この時は、フルタイムで働いていたので、自転車を使わずに毎日歩いて通っていました。
7ヶ月になった日に、出張があったので、いつもよりたくさん歩きました。階段の登り降りも。
すると夜になって、どう考えても陣痛と思われるものが起こり、急いで病院に電話をすると、やはり陣痛だと。
そして、何分間隔かを聞かれ、5分と答えると、すぐ病院に来るように言われ、タクシーで夫と一緒に行きました。
すぐに、陣痛を止める点滴が始まりました。
当時は今と違い、6ヶ月までは流産と見なされていました。
医師からは「7ヶ月になった日で良かったね。昨日だったら、流産で済まされていたよ。」
と言われたのをはっきり覚えています。
今思い出しても、こわい話です。
7ヶ月になっていたから、お腹の子は助けてもらうことが出来ました。
もし1日早かったら、何の処置もされなかったのです。
診断名は切迫早産。
それからは、出産まで寝たきり妊婦だったのです。
自分自身がこのような経験をしているために、妊娠しても生まれるまではわからないと思っています。
妊娠さんには、とても負担がかかっているのです。
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