こんにちは、かなです。
野菜の保存の方法って、いろいろありますよね。
乾いた新聞紙で包んで、冷蔵庫に入れたり、
濡らした新聞紙で包んでみたりと、
野菜によって、保存方法が違うので、
意外と面倒だったり、久しぶりに使う野菜だと
保存方法を忘れてしまい、調べ直したり・・・。
今は野菜の冷凍保存がありますが、
色々と手を加えなければなりません。
私自身体力がないので、それは不可能です。
そこで、どんなに忙しい方でも出来る
簡単で便利な野菜を新鮮に保存する方法を
お伝えします。
節約のために野菜を新鮮に保存する方法とは?
ズバリ、P-プラスです!
P-プラスなら知ってるわと言う方も多いかと思います。
ものすごく簡単にP-プラスの特徴を言いますと、
野菜も呼吸をしています。
Pープラスは袋の中を酸素を少なく、二酸化炭素を多くすることによって、
呼吸が少なくなる状態、つまり野菜・果物を冬眠状態にしているのです。
そのため、野菜・果物が新鮮なまま、長持ちするのですね。
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P-プラスの具体的な使用方法
1、買ってきた野菜をPープラスに入れ、必ずジッパーを閉じて、
空気が入ってこないようにして、冷蔵庫の野菜室にしまいます。
袋が開いていたら、何の意味も無いので、必ずジッパーはキチンと
閉めてください。
右下の写真では、袋に余裕を持って入れてありますが、
ギュウギュウに詰めても大丈夫です。
夏野菜はPープラスに入れて、室温保存が基本ですが、
私はトマトも冷蔵庫に入れています。
2、野菜は水がついていない状態で袋に入れてください。
3、野菜を切ってから保存したい場合は、洗わずに切り、
調理をする前に洗うようにしてください。
4、Pープラスの袋は何度でも繰り返し使えます。
一度使ったら、袋の内側、外側を洗い、水気を切ります。
私がやっているのは、ふきん掛けに干したり、
たまに、洗濯ハンガーに袋の空いている方を上にして、
4ヶ所とめて、乾かしたりします。
干すだけでは100%乾く訳ではないので、
必ず水気は拭き取ってください。
5、大きさはL、M、Sの3種類あります。
葉物1束が入る大きさがLサイズなので、ほとんど
Lサイズを使っています。
Mサイズを使うのはニンジンが多いですね。
多分、最初はSサイズも買ったと思いますが、
使い道がなかったので、Sサイズは使っていません。
6、葉物でLサイズなら、大根はどうするの?
まず、葉がついていたら、歯の根元で切ります。
大根は袋に入る長さに切ります。
新鮮な葉なら、それも一緒に袋に入れます。
保存は野菜室で。
7、夏野菜のナス・きゅうりはP-プラスに入れて、
室温で保存します。
8、パプリカが半分残ったら・・・
ラップで包んでから、P-プラスに入れ、野菜室へ。
ただし、痛みは早いので、気をつけて早めに食べてください。
9、一番痛みそうな葉物野菜はどれくらい持つの?
1週間は、軽く持ちます。
買ってきた状態によりますが、新鮮(朝どり野菜)
なら2週間でも問題が無いくらいです。
10、P-プラス自体はどれくらい持つの?
私の経験上、1年は問題なく使えます。
2年近く使っていると思います。
袋が疲れてきたと思ったら、新しいのと変えます。
私の経験上、袋が破れたことは一度もありません。
Pープラスを使うようになってから、使わないまま野菜を
捨てることがほとんど無くなりました。
たまにやってしまうのが、使うあても無いのに、
「あると使うかも」と思い買ってしまう「もやし」です。
もやしも密封容器に水と一緒に入れて冷蔵庫で保存すれば、
持ちは全然違うのですが、もやしの袋のままで野菜室に
入れて、存在を忘れてしまった時ですね。
Pープラスがあれば、野菜のまとめ買いもできますし、
買ってきたら、袋に入れて野菜室にしまうだけで、
新鮮・長持ちするなんて楽でしょう?
私自身、かなりのズボラだと思います。
でも、そんな私でも10年以上続けてこれたのは、
楽で、便利だからです。
サイズにより、箱の色が違います。
また、Pープラスが買えるのは、東急ハンズ、
アマゾン、楽天です。
東急ハンズ、アマゾンは定価で販売し、
アマゾンは2000円未満だと540円の送料がかかります。
上手に買えば、楽天がお得です。
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P-プラスを使わない野菜についての保存方法
暗く、風通しがあるところに保存する野菜
<ジャガイモ>
特にジャガイモは紙袋に入れて、光を遮断して
保存します。
ジャガイモは緑になったところは毒があるので、
調理する場合も、必ず取り除きます。
さらに、芽が出た場合も毒なので、使いたい場合は
芽の奥まで、包丁でえぐるようにして
取り除いてください。
<里芋>
買ってきたときに、湿っていたり、濡れているものは
新聞紙の上に広げて乾かしてから保存します。
乾いた新聞紙で包むと良いでしょう。
<さつまいも>
実は、あまり長い保存には向きません。
買ってきたら、なるべく早く食べましょう。
長いこと置いておくと、乾燥して端からしぼんできたり、
買ったときには気が付かなかった痛みが広がったりします。
また、さつまいもの芽にも、毒があることがわかってきたので、
食べないように、取り除いてください。
<南瓜>
南瓜は夏に収穫しますが、収穫してすぐに食べても
甘みが無く、美味しくありません。
まずは1ヶ月、風通しの良いところで寝かせます。
こうして寝かせた南瓜は、大変保存がききます。
また、カットした南瓜を買った場合は
タネをきれいに取り除いて、
しっかりラップで包んで冷蔵庫で
保存してください。
<玉ねぎ>
吊るすと良いのは知っていますが、吊るす場所がないので、
芋と同様に風通しが良い暗いところで、保存しますが、
調理する前には、冷蔵庫に入れておくと、
切ったときに目にしみなくて済みます。
<ごぼう>
濡れた新聞紙で巻き、上に乾いた新聞紙をさらに巻きます。
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まとめ
1、P-プラスはとにかく、野菜が新鮮で長持ちします。
2、使いやすい。袋が丈夫で厚みがあるから。
2、P-プラスは洗って干すだけで、繰り返し使えて、
結局、コスパが良いです。