今年(2020年)の暑さは本当に異常です。
地球温暖化が言われてから、ずいぶん経ちますがその中でも1番の酷暑と言えます。
では、この暑さがいつまで続くのか?
そして、東京(関東甲信越)の気温はどうなるのかについてお伝えしていきます。
2020年の暑さは異常で40度を超えた地域も
8月16日の午後1時の気温を表した地図です。
赤色を超えて紫色になっているところが高温になった地域ですね。
この異常な暑さは強い日差しと山越えのフェーン現象が起こっている影響です。
さらに、記録的な暑さは20日(木)頃まで続く見通しです。
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暑さをもたらす太平洋高気圧の予想
記録的な暑さをもたらしているのは、紛れもなく勢力を強めている太平洋高気圧の影響です。
この太平洋高気圧の勢力が記録的な暑さの鍵を握っていると言っても過言ではありませんが、
数日間、西日本を中心にピークとなり、極めて勢力が強くなる予想です。
その後は徐々に勢力が低下しますが、20日(木)あるいは21日(金)頃までは、
日本付近で勢力の強い状態が続くでしょう。
22日(土)~23日(日)にかけて、日本の南まで後退する予想となっており、
このあたりで今年の記録的猛暑はようやく終止符が打たれることになる見込みです。
しかし、8月終盤にかけて再び勢力を盛り返す予想で、
体温並みの猛烈残暑が続く可能性は十分にありますが、
さすがに40℃を超えるような記録的な猛暑が復活することはないとみられます。
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気象庁が発表した長期予報(1ヶ月)では
1か月 : 8月15日(土)~ 9月14日(月)高い確率80%です。
1週目 : 8月15日(土)~ 8月21日(金)高い確率80%です。
2週目 : 8月22日(土)~ 8月28日(金)高い確率70%です。
この図を見ても分かるように、気温が高い地域が8月28日までと比べて、
3~4週目 : 8月29日(土)~ 9月11日(金)高い確率50%に下がります。
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気象庁による関東甲信越の3ヶ月予報は?
8月 平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
気温は、平年並または高い確率ともに40%です。
9月 天気は数日の周期で変わり、平年と同様に曇りや雨の日が多い見込みです。
気温は、高い確率50%です。
10月 天気は数日の周期で変わるでしょう。
気温は、平年並または高い確率ともに40%です。
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まとめ
この異常な暑さは8月20日、21日まで続くと思われます。
しかし、30度を越す暑さはまだ続くでしょう。
気象庁の3ヶ月予報(関東甲信越)でも、9月、10月も平年に比べて気温が高くなりそうです。
暑さは長く続くので、例年以上に体調管理に気をつけて、エアコンも上手に使っていきましょう。