こんにちは、かなです。
今回はアルノー・ラエールについて
ご紹介したいと思います。
パティシエになりたかったのは子供の頃の
お菓子作りが不思議で楽しくてしょうがなかったからだとか。
親の反対を押し切って、パティシエになったのだとか。
【アルノー・ラエール】
(アルーノ・ラエール日本公式オンラインより引用)
経歴
M.O.F(フランス国家最優秀職人章)
2007年にパティスリー部門取得。現在審査員も務める。
C.C.C.(ル・クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ)
2015年より3年連続「欠かすことのできないショコラティエ」
という名誉ある賞に選出。
ルレ・デセール
1981年、世界中の限られたパティシエ・ショコラティエで
構成されたルレ・デセールの会員になった。
パティシエを目指したのはいつ頃?
パティシエになるのは、子供の頃からの夢でした。
色々なものを混ぜると何かができるのが素晴らしく思えました。
オーブンに入れて膨らんだり、卵白が泡になったり、
そして作ったものを全て味見できる、
とても食いしん坊だったので。
修業時代
16歳からムッシュ・ミッシェル・ギエルムのところで研修を始めました。
ギエルムはとても伝統的なお菓子を作る人で、
シンプルなものでもしっかりちゃんと作り、
それがとても美味しかった。
彼の情熱を受け継いで、この職業に夢中になりました。
どこで誰と働いたかということより、多くのパティシエと出会い、
その中で自分のパティスリーの世界を築いていくことができたこと、
自分の作品ができて行ったことが重要だと思います。
成長にとって一番の秘訣は、決して満足しないことです。
満足できないと、確信を持つことができない中で、色々試します。
常に探し、常に試し、その中で前に進むことができるのです。
そうして、味や食感など素晴らしいものに出会えるようになります。
25歳で自分のお店を持つ
最初はケーキだけでしたが、お客さんからの要望でマカロン、
そしてチョコレートを並べるようになりました。
チョコレートを販売するために、5年間ショコラティエの店で
修業をするうちに、魅了されて行き、ケーキとは違った
喜びを感じるようになりました。
ケーキではできないことがチョコレートではできる。
チョコレートを1週間集中して作り、そのあとケーキを作って、
またアイディアがまとまったところでチョコレートに戻る。
頭の使うところが違うんです。
パティスリーにとって大切なことは何ですか?
大切なのは食べたとき、何か心に変化が起こることです。
感動が呼び起こされる味に出会えたとき、魔法が起きたみたいな感じがする。
その味を見つけるのが幸せなのです。
誰にでもできることではありません。けれど、私にはそれができる(笑)
パティスリーをするうえで大切なことはなんですか。
大切なのは、一回買ってくれた人がまた来てくれるのは
「印象に残る味があるから」だということです。
どの商品も一口食べて「美味しい!」と思ってもらわなければなりません。
もし一口食べて特別なエモーションがない場合、
そのお客さんがまた来てくれるかは定かではありません。
美味しい味を探して努力するのは私たちの仕事です。
一口食べて、もう一口、もう一個欲しくなるようでなければ。
もう一個欲しいという思いを残せなければ意味がない。それが私の哲学です。
けれど何よりも大切なのは自分の作りたいものを作ることです。
アルノー・ラエールの言葉を読むと、哲学者のようで、
自分をしっかり持ち、それを前面に出していて、
自分お世界を作っていると感じます。
また、自分の力を知っているために、
「感動が呼び起こされる味に出会えたとき、魔法が起きたみたいな感じがする。
誰にでもできることではありません。けれど、私にはそれができる(笑)」
と言うことが出来るのです。
もう一個欲しいという思いを残せなければ意味がない。それが私の哲学です。
この言葉が大変印象的でした。
チョコレート
(アルーノ・ラエール日本公式オンラインより引用)
焼き菓子
(アルーノ・ラエール日本公式オンラインより引用)
パティスリー
(アルーノ・ラエール日本公式オンラインより引用)
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