兵庫県立ひょうごこころの医療センターで看護師が患者に

暴行を加えて重傷を負わせた事件が発覚しました。

事件の概要

神戸市の公立精神科病院で、看護師の男性が患者に暴行を加えて重傷を負わせたとして、

停職3か月の懲戒処分を受けました。

職員は依願退職しています。

懲戒処分を受けたのは、「兵庫県立ひょうごこころの医療センター」に

勤務する40代の男性看護師です。

 

病院によると、男性看護師はことし5月、

担当していた精神疾患がある患者から顔に暴行を受けた際、

患者の顔を殴り返したということです。

患者は、右眼窩底骨折で全治2か月の重傷です。

 

患者の家族は警察に被害届を提出していて、警察は傷害事件として調べを進めています。

男性看護師は病院の聞き取りに対し、患者への暴行を認めて、

「看護師としてあってはならないことをしてしまった。

患者にけがをさせたことは非常に後悔している」と話し、5日、依願退職しています。

引用 関西テレビ