多部未華子さんが次に撮影に臨むはずだった連続ドラマの制作が突然中止されました。
中止となったのは’19年夏にNHKで放映された『これは経費で落ちません!』の続編です。
主演の多部さんの事務所が降板を申し入れてきたそうです。
もともと続編制作については、多部さんサイドからは、
『作品の世界観を大事にしたいので、前作と同じキャスト・スタッフで臨みたい』という、
条件が出されていたそうです。
しかし、同僚社員役の1人が、出演することができなくなってしまったのです。
この方は、存在感があるいい俳優さんです。
でも、そこから多部さんサイドは、不信感を抱くようになったそうです。
制作側は説得を続け、台本も5話分まで用意して送ったそうです。
ただ多部さんサイドは台本にもいい印象を持てなかったようで、
『作品世界を大切にする多部の気持ちを軽んじている』と、降板を決めたと聞いています。
多部未華子さんの降板の理由は、これが本当なのかを書いていこうと思います。
多部未華子が突然の降板、本当の理由は三浦春馬さんのこと
多部未華子さんは、TBSのドラマ『私の家政夫ナギサさん』に主演で出演していました。
その間に、3度も共演した三浦春馬さんの突然の自死がありましたが、
なんと言っても、主演でドラマを引っ張っていく役として、
多部未華子さんは必死だったと思います。
4年ごとのカップルとして三浦春馬さんと共演して、また4年後の共演も楽しみにしていました。
「4年後も共演できるかな?」と可愛らしく映画の舞台挨拶で言っていました。
しかし、三浦春馬さんの突然の死でそれも叶わなくなってしまいました。
『私の家政夫ナギサさん』に出演中の多部未華子さんは三浦春馬さんの自死を知り、
どんなに悲しかったでしょう。
二人が最終的にカップルになった「僕のいた時間」のシーンを思い出しても、
多部未華子さんが三浦春馬さんとお似合いのカップルを演じたのかが、
分かります。
多部未華子さんは『私の家政夫ナギサさん』を演じている間は、
どんなに悲しくても三浦春馬さんのことを
考えてはいけないと、心の中に閉じ込めていたと思います。
ようやく『私の家政夫ナギサさん』が終わって、三浦春馬さんとの思い出や
共演した時の三浦さんの人柄などが心の中に溢れ出しているのではないでしょうか?
多部未華子さんにも三浦春馬さんとのことを、整理する時間は必要なんです。
なぜなら、TVや映画、舞台でしか三浦春馬さんを知らない私たちも、
まだまだ三浦春馬さんのことを考えたときに、心に痛みを感じています。
多部未華子さんは何度も三浦春馬さんと共演して、長い時間を過ごした人です。
私たち以上に気持ちの整理に時間がかかるし、その時間を多部未華子さんに
与えてあげるべきではないかと思います。
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多部未華子が突然の降板というけれど、NHKに問題があると思う
NHKが多部未華子さんを起用したドラマの制作をしたいというのは理解はできますが、
今でなくても良いドラマだと思います。
女優さんだって人間なんです。
三浦春馬さんが亡くなって、Yahoo!知恵袋にも多部未華子さんを心配する意見がたくさん
ありました。
一般人が予想できることを、ドラマの制作者たちが思いやることが出来ないのは、
とても残念です。
もちろん、多部未華子さん側は一言も三浦春馬さんのことは言っていません。
NHKは多部未華子は女優だから、私情を挟むことをプロとして許さなかったのかもしれませんが、
人の死を受け入れるなんて、そんなに簡単には出来ません。
人の死を受け入れるには4段階のプロセスがあり、時間も必要なことなのです。
ドラマは人間模様を描くものもたくさんあります。
『これは経費で落ちません!』の制作スタッフ、特に監督や演出家、脚本家の人たちは
多部未華子さんの今の状態にどうして配慮がなかったのでしょうか?
私は今の多部未華子さんがベストの状態で、新たなドラマの撮影には望めないと思います。
いつ頃から、『これは経費で落ちません!』の話が決まっていたのかは分かりませんが、
NHK側から延期の申し出をしても良いくらいの内容だと、私は考えます。
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まとめ
NHKで放映された『これは経費で落ちません!』の続編が、
主演の多部さんの事務所が降板を申し入れてきた、本当の理由について、
私が思うことを書いてきました。
多分、私と同じ意見の方は多いと思います。
しばらく、多部未華子さんをそっとしておいてあげて欲しいと思います。